昨今いろんな鶏ハムのレシピがありますよね!?
低温調理や電子レンジを使ったものであったり
味付けもハーブで風味を付けたもの、化学調味料で旨味をたしてより美味しくなるようにしていたりと
作り方も皮をとって厚さを均等にし、味を染み込みやすくだったり火を均一にいれる工夫
他にもラップで巻いて輪ゴムでとめ形をキレイにしていたり、ジップロックの袋にいれ火を通したときにでる旨味のエキスにつかるようにしていたりで、、、
ほんっとにめんどくない!?
って思うの僕だけっすかね?(笑)
、、、まぁ僕はそう思っちゃったわけですよ
しかもラップは良いとしてもジップロックの袋も安くないしさー!
ましてや低温調理器買うとかも便利だけど!!!
だけどもさーーって感じがあって
いかに楽にできるかを追求してみました!
というかシンプル・イズ・ベストでしょってことで
いってみよー!!!
必要な食材と道具
はい!僕のレシピに必要なものは、まず食材ですが
- 鶏むね肉
- 塩
- 砂糖
- 胡椒
の4種類
それで道具は
- 鍋
- ラップ
これだけです!
本当に必要最低限のものだけって感じなので
先にイメージしやすいよう調理工程をひと目でわかるようにしておきます!
- 鶏むね肉に味付けをし、最低1時間は漬け込む
- ラップで巻いてお湯から煮る
- 冷ましてカット
とざっくりいうと工程的にはこんな感じです(めっちゃ簡単そうでしょ笑)
それではクッキングスタート!!
さ、そしたらお肉の調理していきますか!
まず鶏ハムは僕の場合、ちょこちょこ作るのがめんどくさくて、、、(笑)
一番少ない量として2kgからって決めてます
まとめて作った方が効率的でその、、、ね?アレなんで(笑)
てなことで2kgで作ります!!
因みに鶏むね肉はなんでも良いですが、僕は業務スーパーに売ってるコレ使ってます(国産だし、安いし¥1,180、、、あと2kgだしね笑)
で、ズボラなので下処理は一切ナシ!!
皮を取ったり、厚さを均等にすることなんてしません
フォークなどで刺して味が染み込みやすくするなんてことも、もちろんしません(笑)
やることは袋から開けて、適当な器に入れてください(僕はフライパンにぶっこんでます)
この時の注意としてもしドリップ(ピンクっぽい液体です)があれば鶏むね肉だけいれてください
味付け編
そしたら次は味付けやります!
塩と砂糖はお肉に対して1〜1.5%の量で
補足ですが、こだわるなら唯一のポイントです!
塩と砂糖は種類で結構味が変わるのでここでアレンジが効くんですよ
因みに僕は塩は海塩を、砂糖はてんさい糖を使ってます
なんか、、、ミネラルたっぷりなのとまろやかになるかな〜って(笑)
ここで海塩の豆知識!
海塩に含まれるにがりは煮込むお肉料理には最適なんです
というのもにがりの成分であるマグネシウムには肉の浸透を良くし柔らかくする効果があります
またアクをしっかり抜いてくれるというところも
なので煮込み系のお肉料理にはもってこいなのです
ただこのにがり、肉のタンパク質を凝固させる性質、つまり固くしてしまう反面もあるので肉を焼くときにはあまり使われていません 以上!
因みに僕は今回めちゃくちゃ手抜きしてドリップ込みの2kgで計算しています(笑)
(さすがズボラって言っているだけある笑)
2kgに対して1.5%の塩と砂糖、なので両方30g
あとは風味づけの黒胡椒(量は好きなくらいで大丈夫です)
それを鶏むね肉に加えたら、よく揉み込みます
揉み込んだら夏場なら冷蔵庫、冬場ならそのままで最低1時間ねかせておきます
ハイッ!こんな感じになりました
今回は冷蔵庫にいれず、2時間ほどねかせました
ちょっと水分でてきましたね
形整えます
そうしたら1番の大仕事!!!
ラップでくるくるしていきましょう!
と、その前にここでお湯を沸かす準備をします
家にある中で1番大きな鍋を準備して下さい
というのもできるだけたくさんのお湯で調理したいってことがあります
その理由が水が少ないと温度が急に上がったり、下がったりしてうまくできない(極端に言うと半ナマだったり火を通しすぎちゃう)ことがあるので
因みに僕は2kg作る時にはこの鍋使ってます(鍋っていうかほぼ寸胴ですけど笑)
僕の肌感覚ですけど、この鍋だと3kgが限界かなと
そして水の量はこのくらい
鶏肉が入るので溢れないくらいの、限界あたりを狙っていただければ水の量は大丈夫です!
補足ですがスーパーで売っているパックの鶏むね肉だと2枚いりのが最初は作りやすいと思います(1枚約200gなので、およそ350〜450g)
この量だとカレー作れる鍋であればいけると思います
あとは火にかけて沸騰したら火を消してしまってOK!
なぜ一度お湯にするのかというと、水から茹でてしまうと加熱しすぎになってしまうからです
それでは巻いていきましょう!
イメージは空気を抜きながら締め上げていく感じです
あとラップは二重に巻いてください!(過去に一重でやったら茹でてるときにとれました笑)
巻いている最中にお湯が湧くと思うので湧いたら火を止めちゃってOKです
最初にも言いましたが、ここが一番の大仕事なんですよ(笑)
なのでここまできたらほぼ完成のようなものなので、とりあえずお疲れ様でした
あと少し!茹でていきましょう!!
そうしたら鍋にいれていきます
空気をうまく抜いていないとここで浮いてきてしまうんですよ、、、
けど、だいじょうぶ!!!
なぜなら全部いれたあとに、オモリになるようなもの(僕はドンブリ使ってます)をいれるからです!
なので浮いてきてても気にせずおもしをのせちゃいましょう!
ここまできたらガスコンロ着火しちゃってください
このとき鍋のふたはしなくてよいです
ボコボコ沸騰するまで放置でOK
こんな感じ
沸騰したらふたをして30秒まってください
因みに火加減は常にMAXで!!!
30秒たったら火をけして大丈夫です
あとは冷めるまでほっときましょう(笑)
注意
夏場は全然冷めません!
なので熱めのお風呂くらいの温度になっていたら、お肉をとりだして冷ましてください
特に夏場は食中毒が怖いので粗熱が取れたらすぐに冷蔵庫にいれましょう!!!
ある程度冷めたら、冷蔵庫にいれてしっかり冷やします
しっかり冷やすと切りやすくなるんですよ
カット&ストック
そうしたらカットの準備です
まず鶏皮を取りましょう!
こんな感じでペロンってとれます
(僕は鶏皮好きなのでとっておいておつまみリメイク笑)
こんな感じですね
あとはここからは完全に好みになります
僕の場合は全部スライス!
あとは100〜110gの間で小分けにしてラップでクルクルしちゃってます
余りはほんの少しでました
できた数が12本なので約1.2kgですかね(皮分は除く)
保存は冷凍しておけば使い勝手がいいかなと
目安ですが2kgのパックで作るとだいたいこれくらいは作れますので、参考にしていただければなぁと思います
ここで注意!
今回、2kgで作っていますが出来上がると三角コーナーがラップでパンパンに!
なので翌日が可燃ゴミの日を強くオススメします!!!
因みに僕はスライスしていましたが、もちろんそのまま冷凍保存でもOKです
ようは使いやすけりゃなんでもアリなので(笑)
簡単な使い方をご紹介!
ハイッ!てことでお疲れ様でした!
あとはもう食べるだけです(笑)
てことで使い方の簡単な紹介しますね
、、っていってもほんとうに好きなように使って大丈夫なんですよ(笑)
例えばコンビニのカット野菜にのせるだけで少し豪華になりますし、レトルトのカレーにそえればあっという間にチキンカレー(笑)
胡麻ドレッシングかければ、ズボラ棒々鶏の出来上がり!
これ解凍時間いれても2分でできちゃう超クイックメニューです(あと一品欲しい時に重宝してます笑)
ピリ辛が良いなら豆板醤やコチュジャン使ってよだれ鶏なんてのもすぐできちゃうし
、、、因みに僕はさっき残しておいた鶏皮も刻んでおいて小分けに冷凍ストック!(鶏皮にすこーしお肉残しておくとgood)
鶏皮ポン酢もあっという間にできちゃって、、、ほんと神!(笑)
こんな感じでおつまみもあっという間に作れちゃうので、この鶏ハム万能です!
最後に
まずはポイントのおさらいです!
- 塩と砂糖の量は鶏むね肉の重さ×1〜1.5%
- ラップで包むときはしっかり空気を抜く
- 鍋は出来るだけ大きいものを使う
- 冷たい水から茹でないこと
- 鶏肉を茹で始めたら火加減はMAXで
- 意外とゴミがでます
こんな感じです
注意
梅雨の時期や夏場は食中毒が怖いです!!
なのでこの時期は茹で終わったあとさわれるくらい(結構熱めのお風呂)or1時間ほどたったら、お湯からだしてしまってください!
そして粗熱が取れたらすぐに冷蔵庫にいれて冷やすこと!!!
これ鉄則です!!!
はい!ここまで読んでいただいてありがとうございます!
このレシピはできるだけ簡単に作れたならいいなって思って書いてみました
味付けのアレンジもいろいろできるので、ぜひ「自分だけの鶏ハム」作ってみてくれると嬉しいです!
今回は以上!!!
ではでは〜